こんな方におすすめの記事です
- リーズナブルな航空券やホテルの予約を探している方
- 海外のフリーWi-Fiに不安を感じている方
- 海外滞在中も日本のアプリやサイトを利用したい方
- 信頼できるVPNサービスを知りたい方
今回は、海外旅行で活用できる優れたVPNを5つご紹介します。
パスポートや航空券、ホテル予約と並んで重要と言えるほど、VPNは旅の必需品となっています。
VPNは旅行中だけでなく、準備段階や帰国後も活用できるため、まだ使ったことがない方はこの機会に導入してみることをおすすめします。
VPNを利用して、安全で快適、そして充実した海外旅行を楽しみましょう!
海外でのVPN利用ならNordVPNがおすすめ!
プロフェッショナルチームが監修!
この記事は、20社以上のVPNを実際に利用・検証してきたRamune VPNの専門チームが監修しています。信頼性の高い情報をお届けします。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせフォームまたは公式SNS/ InstagramのDMからお気軽にご連絡ください。
●国別おすすめVPNはこちら
海外旅行に不可欠!航空券やホテルの料金を抑えるVPNについて詳しく解説
まずは、VPNについて詳しく知らない方のために、簡単に説明します。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略称です。
インターネット通信を仮想的なトンネルに通すことで情報を暗号化し、セキュリティを強化してプライバシーを保護する役割を果たします。
サイバー攻撃やハッキング、デジタル犯罪が増加している現代社会。
ユーザー名やパスワード、クレジットカード情報、住所など、端末に保存された個人情報や重要なデータの流出を防ぐためにも、VPNは日常的に使用することをおすすめします。
海外旅行で使えるVPNを選ぶ際の重要ポイント
海外旅行で利用するVPNを選ぶ際に注意すべきポイントは以下の通りです。
海外旅行向けVPNの選択ポイント5つ
- 無料VPNは避ける
- 広告収入や個人情報の売買に依存する無料VPNはリスクが高い
- 接続速度が遅く、快適なオンライン体験が得られないことが多い
- デジタルプライバシーを守るためには有料VPNを選択すべき
- 信頼性の高いVPNプロバイダを選択
- 長年多くのユーザーから支持されているVPNサービスを選ぶ
- 最新のVPNランキングを参考に、最適なサービスを見つける
- 強力な暗号化技術を備えたVPNを優先(AES-256ビット)
- 現在最も強力とされるAES-256暗号化技術を採用しているVPNを選ぶ
- 熟練したハッカーでも解読が極めて困難な暗号化技術で個人情報を守る
- 多くの国に接続可能なVPNを選択
- 主要国だけでなく、より多くの国に対応しているVPNがおすすめ
- 90カ国以上に接続可能なVPNを選べば、様々な国のコンテンツを楽しめる
- コストパフォーマンスの高いVPNを選ぶ
- 日本のVPNサービスは価格が高めで機能や性能が期待外れの場合がある
- 国際的に認知された海外の有名VPNは、手頃な価格で高性能なサービスを提供
- お得なセール情報をチェックして、賢く契約することをおすすめ
1. 無料VPNは避ける
無料VPNの主な収入源は、広告収入と個人情報の売買です。
中には運営会社が不明なものもあり、過去には無料VPNの利用が原因で、Amazonのアカウント情報が不正利用されたという報告もあります。
接続速度も遅く、快適に使用できないケースが多いため、無料VPNの利用は基本的には避けるべきでしょう。
2. 信頼できるVPN会社を選ぶ
有料VPNの中にも、評判があまり良くないものが存在します。
世界中に多くのユーザーがおり、サービス提供期間も比較的長いVPNを選ぶことが重要です。
3. 強固な暗号化技術のVPNを選ぶ(AES-256bit)
古い暗号化技術を使用しているVPNでは、大切な情報を適切に保護できない可能性があります。
現時点で最強の暗号化技術とされるのが"AES-256"です。
この暗号化技術は、熟練したハッカーでも解読に数十年から数百年かかると言われており、事実上、解読不可能です。
4. 接続可能国が多いVPNを選ぶ
接続可能国は多ければ多いほど有利です。
アメリカやイギリスなどの主要国はもちろん、マイナーな国をカバーしているVPNを選べば、それだけ多くの国のサイトやサービスを利用できるということになります。
VPNの中には90カ国以上の国に接続可能なものもあり、接続可能国が多いほど費用対効果も向上します。
5. 良心的な価格のVPNを選ぶ
VPNの料金は、月額100円台の安価なものから、月額2,000円以上の高額なものまで幅広く存在します。
残念ながら、日本の国産VPNサービスは比較的高価な傾向にあり、機能や性能が期待に沿わないケースも少なくありません。
一方、海外の有名VPNは、手頃な価格で高性能なサービスを提供していることが多いため、迷った際は海外の有名VPNを選択するのが賢明です。
6. 無料トライアルを活用する
そんな心配は不要です!
多くの有料VPNサービスは、30日から45日間の全額返金保証期間を設けています。
この期間内に解約すれば実質的に無料で試用可能です。
面倒な返金手続きも不要なので、まずは契約して使用感を確認してみることをおすすめします。
海外旅行でVPNを使うタイミング|旅行前や旅行中、帰国後も活用できる!
1. 海外旅行前
●ホテル/航空券の予約時
旅行サイトや航空券予約サイトの多くは、訪問者の"IPアドレス"をもとに利用者の所在国を判別し、表示価格を変更することがあります。
為替レートが有利な国や、物価の安い国のサーバーに接続することで、数百円から数千円、場合によっては数万円もの料金を節約できる可能性があります。
VPNを活用して、日頃から価格の変動をチェックしておくことをおすすめします。
2. 海外旅行中
●移動中/待機時
空港のWi-Fiに接続すると、NetflixやYouTubeが現地のコンテンツに切り替わり、日本で視聴可能なコンテンツが見られなくなることがあります。
また、LINEやTwitter、Googleなどが使用できない国に滞在している場合、コミュニケーションや情報検索の手段が制限される可能性があります。
日本と同様のサービスをいつでも利用できるよう、VPNの準備は欠かせません。
現地で使えないことに気づいてから慌てることのないよう、事前にしっかり準備しておきましょう。
●現地のカフェ/レストラン/街中
特に注意が必要なのはスターバックスやマクドナルドなどの公共のフリーWi-Fiです。
通信手段を持たない旅行者にとっては便利な場所ですが、同時に悪意ある第三者にとって絶好のハッキングポイントにもなり得ます。
できるだけフリーWi-Fiの使用は控えるべきですが、やむを得ず利用する場合はVPNを使用して通信を暗号化し、情報が漏洩しても安全な状態を確保しましょう。
旅行予算に余裕がある場合は、出発前に現地でも利用可能なポケットWi-Fiを用意しておくのも良い選択肢です。
●海外のホテル滞在中
セキュリティ対策が不十分なホテルのWi-Fiは、ハッカーの格好の標的になりかねません。
特に、格安ホテルやゲストハウスなどは要注意です。
滞在者の中に悪意を持った人物が一人でもいれば、Wi-Fiに接続した瞬間にあなたの個人情報が流出するリスクがあります。
街中のフリーWi-Fiと同様、不特定多数が利用する共有Wi-Fiに接続する際は、必ずVPNを使用してセキュリティ対策を行いましょう。
3. 海外旅行から帰国後
帰国後のVPN活用方法は無限大です。
次回の旅行に向けて格安のホテル・航空券を探すのもよし、NetflixやAmazon Prime Video、Huluなどを活用して、世界中のエンターテインメントを楽しむのもよいでしょう。
用途に応じて参考にしてくださいね。
●Amazon Prime Video関連
ホテルや航空券の予約に最適!海外旅行に使えるおすすめVPN5選
●海外旅行におすすめのVPNランキング一覧
おすすめVPN TOP5 | おすすめ度 | 価格 | 【公式サイト】 | |
1 | Nord VPN |
9.6 |
月額 380円〜 | |
2 | Surfshark |
9.4 |
月額 272円〜 | |
3 | Express VPN |
9.2 |
月額 865円〜 | |
4 | Vypr VPN |
8.9 |
月額 960円〜 | |
5 | Private VPN |
8.6 |
月額 225円〜 |
1. NordVPN 9.5
月額料金 | 月額380円〜 |
---|---|
サーバー数 5,400+ /ロケーション 50ヵ国以上 | |
平均速度 | 1,124 Mbit/s |
・海外旅行中の使用に最適
・Netflix、Amazon Prime Videoなどにも対応
・高速接続
・6デバイス同時接続可能
・ルーター用アプリが提供されていない
また、主要なストリーミングサービスにも問題なく対応しているので、旅行の前後や滞在中も、お気に入りの映画やドラマを存分に楽しめます。
●NordVPNのメリットを簡潔に知りたい方はこちら
●NordVPNのお得なセール情報はこちら
2. Surfshark
9.4
月額272円〜 | |
---|---|
サーバー数 3,200+ /ロケーション 60ヵ国以上 | |
平均速度 | 694 Mbit/s |
・海外旅行中の使用に最適
・Netflix、Huluなどにも対応
・スマートDNS機能によるストリーミング最適化
・無制限のデバイス同時接続
・ヘルプページの情報が不十分
同時接続できるデバイス数に制限がないので、旅行中に友人や家族とシェアして使用することも可能です。
●Surfsharkのお得なセール情報はこちら
●Surfsharkのメリットを簡潔に知りたい方はこちら
3. Express VPN
9.2
月額865円〜 | |
---|---|
サーバー数 3,000+ /ロケーション 90ヵ国以上 | |
平均速度 | 131 Mbit/s |
・Netflix、Amazon Prime Videoなどにも対応
・スマートDNS機能(Media Streamer)によるストリーミング最適化
・多様な対応デバイス
・月額料金が比較的高い
月額料金が少し高めなのが難点ですが、90カ国以上に対応する豊富なサーバー数と完全な日本語対応が大きな魅力です。旅行中にトラブルが発生しても安心して対応できますね。
4. VyprVPN
8.9
月額960円〜 | |
---|---|
サーバー数 700+ /ロケーション 70ヵ国以上 | |
平均速度 | 71 Mbit/s |
・主要ストリーミングサービスに対応
・幅広い対応デバイス
・軍事レベルのセキュリティ
・独自サーバーを運用
・日本語対応していない
速度やサーバー数も十分な水準なので、安全かつ快適な旅行体験が期待できます。
5. Private VPN
8.6
月額225円〜 | |
---|---|
サーバー数 150+ /ロケーション 60ヵ国以上 | |
平均速度 | 111 Mbit/s |
・主要ストリーミングサービスに対応
・6台のデバイスで同時接続可能
・安定した接続速度
・macOS/iOS版アプリの機能が限定的
・日本語に対応していない
"シンプルな機能で、でも信頼できるVPNが欲しい"という方に最適なサービスです。
海外旅行でVPNを利用する際によくある質問【Q&A】
VPNの利用が禁止されている国はどこ?
VPNの利用が禁止・制限されている国は以下の通りです。
●VPNの利用が禁止または制限されている国リスト
VPNの利用が禁止されている国 | VPNの利用が厳しく制限されている国 |
中国、ロシア、イラン、ベラルーシ、イラク、リビア、オマーン、シリア、トルコ、アラブ首長国連邦、ベネズエラ | ミャンマー、北朝鮮、バーレーン、キューバ、エジプト、トルクメニスタン、ベトナム |
今回ご紹介したVPNを使用すれば、通信情報は暗号化され、ロシアや中国などの国にいても、政府からの監視を避けることは技術的には可能です。
ただし、VPNが禁止・制限されている国へ旅行する際は、基本的にはVPNを利用しない方が賢明でしょう。法的なリスクを避けるためです。
●【渡航国別】国別におすすめのVPN一覧はこちら
VPNを使えば、航空券やホテルを安く予約することができる?
はい、可能です。
VPNを使用して、日本よりも物価が安い国(アルゼンチンやトルコ、インドなど)のサーバーに接続し、Booking.comやSkyscannerなどの予約サイトにアクセスすることで、表示される価格を変更できる場合があります。
海外から日本のストリーミングサービスを視聴する際に最適なVPNは?
VPN | 日本サービスの視聴可否 |
---|---|
NordVPN | ✔︎ |
Surfshark | ✔︎ |
Private VPN | ✔︎ |
Pure VPN | ✔︎ |
Vypr VPN | △ |
Express VPN | ✔︎ |
おすすめは日本のサーバーが豊富で、かつ接続速度が高速なVPNです。
日本のサーバーが多いVPNを選ぶことで、万が一接続できない場合でも、すぐに別のサーバーに切り替えることができます。
VPN別!利用可能な日本のサーバー数
利用可能な日本のサーバー数
- Pure VPN(108サーバー)
- NordVPN(81サーバー)
- Express VPN(2サーバー)
- Surfshark(1サーバー)
- Private VPN(1サーバー)
- vyprVPN(1サーバー)
サーバー数、接続速度、セキュリティを総合的に評価すると、最もおすすめなのはNordVPNです。
VPNを使えば、海外から日本のテレビ番組を視聴することはできる?
はい、可能です。
TVerやABEMAなどの日本の動画配信サービスは、地域制限のため通常はアメリカやイギリスなどの海外からはアクセスできません。
しかし、VPNを使って日本のサーバーに接続すれば、海外にいても視聴可能になります。
海外旅行中に見たい日本のテレビ番組やドラマがある場合は、VPNの利用をおすすめします。
VPNを使えば、GW(ゴールデンウィーク)やお盆休みなどの航空券やホテルも安くなる?
理論上は安くなる可能性があります。
海外のホテルの場合、VPNを使って異なる国のIPアドレスから予約サイトにアクセスし、料金を比較することで、より安い価格を見つけられることがあります。
日本の長期休暇期間中は、多くのホテルが高い料金設定をしていることが一般的です。
最安値を狙う場合は、「ベストレート保証」や「ホテル 直接予約」などのキーワードで検索し、ホテルの公式サイトから直接予約することをおすすめします。
ただし、国内のホテル予約の場合、VPNを利用しても料金が変わらないことが多いので注意が必要です。
海外旅行で無料VPNを利用しても大丈夫?
基本的に、当サイトでは無料VPNの利用はおすすめしていません。
おすすめしない理由として、以下の点が挙げられます。
無料VPNのデメリット
- 通信容量に上限がある
- 利用可能なサーバーが限られている
- 多くの場合、セキュリティ機能が不十分
- ゲームやストリーミングサービスの利用に適していない場合が多い
これらの問題点を考慮すると、無料VPNの使用体験はあまり良好とは言えません。
無料VPN使用時の注意点
- 運営背景が不明確な無料VPNはリスクが高い(例:VPNネ○)
- 収益源: 主に広告収入やユーザーの個人情報の売買に依存しているケースが多い
- 個人情報流出リスク: 「目的のコンテンツにはアクセスできたが、個人情報が漏洩してしまった」という事態は避けたい
- ネットワークの混雑: VPNの性能が低下し、特に大規模なイベント時(例:全豪オープンやオリンピック)には、ストリーミングの視聴が困難になることがある。このような時期に無料VPNを利用する際は、快適な視聴が難しい可能性が高いことを理解しておく必要がある
無料VPNを使用する場合は、これらのリスクをしっかりと理解し、自己責任で利用することが重要です。
ただし、どうしても無料でVPNを利用したい場合は、Atlas VPNやProtonVPNがおすすめです。
利用できるサーバー数や機能、月間のデータ容量に制限はありますが、セキュリティ面では非常に優れています。
まとめ
日本のパスポートは「世界最強」と称されるほど、多くの国にビザなしで入国できる特権があります。
これは旅行の楽しみが広がる一方で、同時にリスクも増大することを意味します。
物理的な安全性も重要ですが、「デジタル空間での安全性」も同様に重要。
安心して旅行を楽しむためにも、オンライン上での安全対策をしっかりと行いましょう。
●国別におすすめのVPNはこちら!