本記事はこんな方におすすめ
- Private VPNの評判を知りたい
- Netflixで利用可能かどうかを知りたい
- メリット・デメリットを知りたい
- 接続スピードを知りたい
- 料金がお得かどうか知りたい
こんにちは、ラムネです。
今回は、Private VPNを徹底的にレビュー致します!
上記のような疑問もこの記事で全て解決!
プロチームが監修!
当レビュー記事は、これまでに20社以上のVPNを利用・検証してきたRamune VPNの専門チーム監修のもと、責任を持って制作しております。
ご不明な点等ございましたら、お問い合わせフォームもしくは公式Twitter/ InstagramのDMにて、お気軽にお問い合わせくださいませ♪
メリット
- ✔︎ 高度なセキュリティ保護
- ✔︎ プライバシーフレンドリー
- ✔︎ 速い接続スピード
- ✔︎ 主要デバイスに対応したアプリ
- ✔︎ 安価な価格帯
- ✔︎ Netflixやその他ストリーミングでの利用
- ✔︎ 7日間の無料トライアル
デメリット
- × macOS/ iOSアプリの機能が限られている
- × 日本語ページがない
Private VPNの基本情報
本拠地 | スウェーデン | |
ウェブサイト | privatevpn.com | |
ロケーション数 | 60ヵ国以上 | |
サーバー数 | 150以上 | |
他国のNetflix視聴 | 可能 | |
トレント | 可能 | |
暗号化技術 | AES-256 | |
|
プロトコル | OpenVPN, IKEv2, L2TP/IPSec, PPTP |
カスタマーサポート | 24時間ライブチャット対応 | |
|
ログ | No-Log ポリシー |
価格 | 月額$2.07 (約225円)〜 | |
無料トライアル | 7日間無料トライアル (30日間返金保証あり) |
Private VPNのセキュリティ/ プライバシー機能
VPNを使う上で、セキュリティ/プライバシー保護の性能は非常に重要。
VPNプロバイダーの中には、IPアドレスの偽装がしっかりできていないものや、個人情報が保護されていないものも多くあります。
(特に危険なのは、無料VPN。多くの無料VPNは、広告や個人情報の売買が収入源になっています。)
各機能を紹介しながら、Private VPNの安全性を確認していきましょう!
暗号化技術/ トンネリングプロトコル
PrivateVPNの暗号化技術は、軍事レベルのAES-256 bit。
優秀なハッカーでも、解読には数十億年以上かかると言われているため、実質ハッキング不可能と言われています。
なお、Private VPNは複数のプロトコルが使用可能です。
利用可能プロトコル
注意すべき点としては、時代遅れのプロトコル・PPTPがあるという点。
他のプロトコルと比較すると脆弱性が高いため、使用しない方が身のためでしょう。
全体的に見ると、Private VPNの安全性は非常に強力。
トンネリングプロトコル・・・
インターネット接続を”仮想トンネル”に通して接続することで、外部から情報を見えなくする
Private VPNのキルスイッチ
キルスイッチも、VPNの性能を語る上で非常に重要な要素の一つです。
しかしながら、Private VPNのキルスイッチ機能はiOSアプリでは利用できません。
なお、キルスイッチ設定はデフォルトでOFFになっているので、設定画面の”Connection Guard”タブをクリックし、キルスイッチをオンにしておきましょう。
キルスイッチ
不意にVPN接続が切断された際、インターネット接続も自動で切断してくれる機能。意図しない情報の漏洩などを防ぐ
Private VPNの情報漏えい防止機能
IPv6という漏洩防止機能のおかげで、Private VPNを利用中はIPアドレスやDNS情報の漏えいを心配することなくインターネットを利用可能です。
DNS(ドメインネームシステム)・・・
ドメイン名を管理して、IPアドレスに変換するという役割を持つもの。
送受信メール、閲覧したサイト、ダウンロードファイル等、個人に関わる情報の多くがDNSサーバーを通してやり取りされている。
Private VPNの本拠地は”スウェーデン”
Private VPNは、スウェーデンで企業登録がされています。
スウェーデンは、国際的な情報共有同盟である、14アイズに参加しており、他の加盟国(アメリカなど)と、データの共有が可能ということになります。
万が一ですが、あなたが”政治的団体”、”国際的な過激トピックを扱うジャーナリスト”、”国際的に追われる身”などであれば、情報共有同盟加盟国のVPNは避けた方がいいです。
(万が一、上記に当てはまった方には、vyprVPNやProtonVPNをオススメです♪)
また、スウェーデンのインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、ユーザーのログ情報(例えば訪問履歴を6ヶ月間など)を保持する決まりがあります。
しかしながら、Private VPNを使えばログは残らないため、心配はいりません。
(”No-Logポリシー”に関しては、次項で解説)
なお、スウェーデンはプライバシー法に関しても強固な反対意見を示しています。
Private VPNは”No-logポリシー”を提唱
Private VPNは、強固なNo-Logポリシーを掲げています。
プライバシーポリシー上でも、
“PrivateVPN does not collect or log any traffic or use of its service.”
(PrivateVPNは使用や通信に関わる、いかなるログの記録や、収集を行わない)
と記載されています。
No-Logポリシーを掲げていたのにも関わらず、実際はログを保持していたプロバイダーも実はあります。
Private VPNの代表いわく、
という旨の発言をしています。
上記からも、Private VPNは文字通り、非常に”プライベート”なVPNであると言えます。
利用者の閲覧情報などログを記録しません/残しませんという約束事。”初めから記録ごと残さなければ、ログ情報が漏れることもないので安全ですよね”というわけです。
Private VPNで使えるその他セキュリティ機能
キルスイッチ以外にも、Private VPNでは下記の機能が利用可能です。
Private VPNで利用可能な機能
- Stealth VPN (DPIを迂回し、VPNトラフィックを偽装する機能)
- Port forwarding (トレントに最適)
- Application guard (VPNが落ちた際、使用していたアプリも自動切断して守ってくれる機能)
デスクトップ・モバイルともに利用可能です。(画像はMac/ iOS版)
このように、通常のネット利用時、ゲームやストリーミングなどのエンタメ利用時双方で活躍する機能が揃っています。
しかも、Stealth VPNの機能を使えば、中国での自由なインターネット利用も可能になります。
(”中国に行く前にVPNをダウンロードしておくこと”を忘れないでおきましょう!)
Private VPNの国サーバー/ ロケーション
Private VPNは60カ国以上、150のサーバーが利用可能です。
VPNプロバイダーの中には、90カ国以上のロケーションが利用可能なVPNや、24,500ものサーバーが利用可能なVPNもあるので、それらと比較すると少し物足りなく感じるかもしれません。
しかしながら、主要な国からマイナーな国まで幅広く利用可能なため、接続先に困ることはないです。
Private VPNで利用できる国の一覧リスト
アメリカ(サーバー数: 43+)
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- クロアチア
- キプロス
- チェコ
- デンマーク
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- アイスランド
- アイルランド
- マン島
- イタリア
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- マルタ
- モルドヴァ
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- ルーマニア
- ロシア
- セルビア
- スロバキア
- スペイン
- スウェーデン
- スイス
- イギリス
- ウクライナ
アメリカ(サーバー数: 25+)
- アルジェリア(バーチャル)
- ブラジル
- カナダ
- チリ(バーチャル)
- コロンビア
- コスタリカ
- メキシコ
- パナマ(バーチャル)
- ペルー
- アメリカ
アジア/太平洋(サーバー数: 16+)
- オーストラリア
- 香港
- インドネシア
- 日本
- マレーシア
- ニュージーランド
- フィリピン
- シンガポール
- 韓国
- 台湾
- タイ
- ベトナム
Private VPNの接続スピード
Private VPNの接続スピードは、日々向上しています。
業界TOPには及ばないものの、どのサーバーを利用しても、接続スピードは安定。
Private VPNが提供しているサーバー等のインターネット容量は、ホスティング会社やその他中継会社を通さず、直接IPトランジットプロバイダーから購入されています。
そのおかげで、速い接続スピードと低いレイテンシーが保たれているので、快適なストリーミング・ゲーミングが期待できますね♪
平均接続スピード
調査期間: 2024/2/5 – 2024/2/19
サーバー①(アメリカ) | |
ダウンロードスピード | 122 Mbps |
アップロードスピード | 374 Mbps |
サーバー②(イギリス) | |
ダウンロードスピード | 107 Mbps |
アップロードスピード | 299 Mbps |
サーバー③(ドイツ) | |
ダウンロードスピード | 158 Mbps |
アップロードスピード | 412 Mbps |
上記からもわかるように、Private VPNのスピードは全体的に安定しているので、
インターネットに動画視聴、ゲーミングからファイルのアップロードまで、幅広い用途に利用可能となっています。
(ご利用のインターネット接続環境により、結果が異なる場合がございます。)
ちなみに、Netflixなどの主要ストリーミングサービスでは、4Kクオリティでのストリーミングが可能。
(ただ、正直なところNordVPNやSurfsharkの方が接続スピードは高速です。)
また、Ping値が低く保たれ、レイテンシーも抑えられるため、APEXやタルコフなどのオンラインゲームにも最適と言えます♪
(通常回線よりも快適なゲームプレイが可能してくれる可能性も??)
Private VPNの価格/ 月額プラン
Private VPNは業界でもトップレベルにリーズナブルな価格帯です。
Private VPNが提供しているプラン
どの価格プランを選んでも、利用できる機能に変わりはありません。
現在提供している最長プランは1年プランですが、追加の12ヶ月が無料でついてくるため、実質2年プランとなっています。
なお、最大同時デバイス数は6となっているため、スマホやPC・タブレットへの同時接続や家族・友達とのシェアもも可能です。
決済はに関しては、クレジットカード、ペイパル、そしてビットコインでの決済にも対応。
(購入履歴さえも残したくない場合は、ビットコイン決済がオススメ)
7日間の無料トライアル期間もあるため、利用したいサービスやデバイスがある場合、使用可能かどうかを事前に試すこともできます。
(Private VPNのアカウントの作成が必須)
Private VPNの対応デバイス
Private VPNはWindows, macOS, Android, iOSと、各主要デバイスに対応しています。
(残念ながら、ブラウザ拡張機能での利用は不可となっています。)
同時に6デバイスまで接続可能なため、複数デバイスお持ちの方にも安心です。
デスクトップアプリ(Windows/ macOS)
Windows版、macOS版ともにデザインに大きな違いはありません。
ただ、利用可能な機能が少し異なるので注意が必要です。
暗号化技術はWindows版、macOS版ともにAES-256。
OpenVPNプロトコルやStealth VPN使用が可能ですが、macOS版はキルスイッチ、Application Guard機能などが使えません。
そのためWindows版と比較した場合、macOS版は少しセキュリティ面に不安が残るものとなります。
また、windows版はサーバーの並び替え(ストリーミングに最適なものなど)が可能なのに対し、mac版はただ単にアルファベット順のみ。
windowsユーザーには強くオススメできますが、macユーザーには多少検討の余地ありかもしれません。
(macユーザーには、NordVPNやSurfshark VPN、Express VPNがオススメです♪)
Windows版
Mac版
モバイルアプリ(Android/ i Phone & iPad)
Android版もiOS版も、シンプルながら使いやすいデザインが魅力です。
両者ともStealth VPNが使用可能ですが、どちらもキルスイッチは使えません。
(Android版は機種に標準装備されているキルスイッチをONにすれば問題なし)
モバイル版アプリに関しては、"VPNとして最低限の機能が備わっている"印象になります。
しかしながら、快適なストリーミングや無料Wi-Fi接続時などの安全なインターネット利用には全く問題なし。
Windows版
Mac版
Private VPNの対応ストリーミングサービス
Private VPNはNetflixに使える!
Private VPNを使えば、アメリカやイギリスはじめ、世界各国のNetflixが利用可能になります。
●Netflix関連オススメ記事
Private VPNが対応しているその他ストリーミングサービス
Netflixだけでなく、20以上の主要ストリーミングサービスに対応しています。
(Amazon Prime Video、Disney+、BBC iPlayer、Huluなど)
ここまで多くのサービスに対応したVPNは多くないので、NordVPN、SurfsharkVPNなどトッププロバイダーと並んでストリーミングにかなり最適なVPNと断言できます。
Private VPNのカスタマーサポート
Private VPNは下記のカスタマーサポートを提供しています。
Private VPN 提供サポート
- 24時間ライブチャット
- Eメール
- Q&Aページ
- TeamViewerを用いたリモート対応
ライブチャットの返信は比較的速いため、困ったことがあれば公式サイトよりメッセージを飛ばせばOKです。
ただし、ライブチャット・Eメールともに英語のみの対応かつ、公式サイト上のQ&Aページも英語のみとなっているため、注意が必要。
(※内容によっては対応できかねる場合もありますため、あらかじめご了承ください。)
Private VPNに関するQ&A
Private VPNは安全?
安全です。
インターネット・ストリーミング、ともにデバイスやユーザーの情報をハッキングやマルウェアなどの脅威から守ってくれます。
(ただし、macOS版は機能に限りがあるので、その点は注意が必要)
PrivateVPNは中国で利用可能?
利用可能です。
Stealth VPNの機能を使えば、中国の金盾(グレートファイアウォール)を回避し、中国国内にいても、日本と同じようなインターネット利用が可能になります。
解約したい場合は?
簡単な手順は以下の通りです。
解約手順
- ウェブサイト上からアカウントにログイン
- ”Support”をクリック
- ”Contact Us”から、必要事項を記入(解約や、返金希望の旨など)
- カスタマーサポートから返答が来るので、やりとりを通し完了
解約手順(図解)
さいごに
Private VPNは、シンプルながらも確実にユーザーのニーズに答えてくれる、堅実なVPNと言えます。
ハイクオリティでありながら、月額200円台〜というコスパの良さ!(まずは7日間トライアルがオススメ)
メリット
- ✔︎ 高度なセキュリティ保護
- ✔︎ プライバシーフレンドリー
- ✔︎ 速い接続スピード
- ✔︎ 主要デバイスに対応したアプリ
- ✔︎ 安価な価格帯
- ✔︎ Netflixやその他ストリーミングでの利用
- ✔︎ 7日間の無料トライアル
デメリット
- × macOS/ iOSアプリの機能が限られている
- × 日本語ページがない